2017年06月04日
特別支援を要する子の指導みたいなお話 メモメモ
リフレクションをもとにした授業改善に取り組んでいて、最近興味を持っていること、ちょっと悩んでいることを書いていきます。
読み書きに困り感がある生徒の指導が課題。
最近思っているのは、授業のユニバーサルデザイン(UD)の視点をもっと大切にしていくこと、それから個別の支援が必要だろうなーって思っています。
UDは、特別な支援が必要な子に対する手立てが、他の子にも助かる手立てで、みんなが「わかる」とか「できる」っていう授業をめざそうって考え方です。(俺の理解ではw) 3つの視点を大切にしていたと思います。
①視角化:映像、写真、絵、実物教材とか、実際に演じてみるとか。けっこう人間って視覚的な情報に頼ってる部分大きいみたいなので、しっかりと見て、確認できることって大切みたい。
②焦点化:「1時間、1目標」みたいな感じで、1時間になんでも詰め込みすぎないで、シンプルにすることがわかりやすさにつながるみたいな。
③共有化:子ども達が理解したことを(ペアとかで)共有することで、みんな一緒に進んでいくってこと。プラス、互いの意見を交換しながら学び合うってことだったと思う。
今は、前よりもこれらの視点を意識して授業計画しているつもりです。
①視角化
英語の授業では特に視覚教材って大切。 題材に興味を持ってもらったり、意味を類推させるために必要になります。
前からパワポを使っていたんだけど、できるだけシンプルに!っていうのを意識していました。 やっぱり、忙しいとパワポのアニメーションにこだわるのはできないし、それだったら、シンプルに写真を並べるだけでも生徒の興味・関心を高めたり、理解を深められるようなClassroom Englishのスキルを上げた方が良いなーって思ってました。
でも、最近は、もっとわかりやすさを追求しよう!ってことで、けっこうアニメーションにこだわったり、見やすさを意識した色を使ったり、注目しやすいように色を変えるとか工夫しています。 今思っているのは、パワポのスキルをアップさせて授業準備の効率的にできるようにしようってことです。 あと、1回苦労して作ると、あとは同じアニメーションの設定で、コピペするだけでいいので、だいぶ授業準備の時間は短縮されました。 パワポのスキルがあがると、あんな活動もいいなーとかいろいろアイディアがでてきます。 今年はこだわってやっていきたいなーって思っています。
あとは、パワポだけでなく、関連する映像とかをもっともっと使えたらいいなー。生徒の興味を引きつけるだけじゃなくて、題材をもっと「自分事」として捉えられるようにできたらいいなー。今は、まだまだ教科書をどうわかりやすか教えるかってところの方に意識が向いていて、教科書を超えて、子ども達と学ぶってところをやりたいなー。でも、まだちょっと時間がかかりそう。。。
②焦点化
学生のころから、「めあて」とか「目標」を示すのがあんまり好きじゃないタイプでした。「英語を勉強!勉強!勉強!みたいにしたくない。楽しみながら自然と身につけてほしい!」みたいな考えがあったのでw
今も最初から目標を提示すると「マジックの種明かし」をしているような感じで、個人的にしっくりこないので、できるだけ導入を終えて興味・
関心が高まったときに提示したいなーと思っています。 だけど、そうしていたら、目標を提示するのを忘れたりもするし、復習に予想以上に時間がかかってしまったときに、授業の終わり20分前で目標の提示とかあるんだけど。。。 どうしたらいいんですかね。。。
とりあえず、特別支援教育の視点から目標を提示することは大切みたいです。勉強のできる「勘のいい子」は目標の提示なしでも、自然と「こんなことを勉強するんだー」っていうのがわかるみたいですが、特別な支援の必要な子やスローラーナー(Slow Leaner)には、方向性がわからないままさまよっているような感じだそうです。だから、できるだけ授業の早い段階で目標を提示したいのですが。。。 この辺はまだまだ工夫が必要です。
③共有化
なんか、書いていて気づいたけど、授業中にこの視点をあまり意識してこなかったなーと。 最近、3年生の授業でT / F Questionsをやったとに、答えの理由をペアで確認してもらいました。 そしたら、問題の意味をあまりわかっていない生徒もいました。 これまで、その子の状況を見取れていなかったんだなーと感じました。 やっぱり、授業中でもしっかりと立ち止まって互いの理解度を確認することって大切。
もっと、そういう機会を取り入れていきたいと思います。。。 反省!
あと、読み書きに困難のある生徒に対しては、フォニックスと音韻操作のトレーニングが効果があるということを知ったので、その辺も授業と個別指導でやっていきたいなーって考えています。 5月からは復習ということでフォニックスを帯活動として取り入れています。 人数が少ないので、それぞれの課題を見取りやすいのは離島の良いところかも。 フォニックスの指導はALTにリードしてもらって、授業ノートに生徒の様子を書き込んでいます。 彼らの課題がある程度わかってきたら、個別の指導に移りたいと思います。 フォニックスの指導は写真の本を参考にしているので、去年よりもちょっと良い感じになってきました。あとは、音韻操作のトレーニングなんですが、具体的にどんなトレーニングが必要なのか、まだわかっていません。。。 良い参考文献があればいいのですが。。。

書いていて、自分の課題がわかってきました。6月に入りました!!気合いを入れ直してがんばります!!
読み書きに困り感がある生徒の指導が課題。
最近思っているのは、授業のユニバーサルデザイン(UD)の視点をもっと大切にしていくこと、それから個別の支援が必要だろうなーって思っています。
UDは、特別な支援が必要な子に対する手立てが、他の子にも助かる手立てで、みんなが「わかる」とか「できる」っていう授業をめざそうって考え方です。(俺の理解ではw) 3つの視点を大切にしていたと思います。
①視角化:映像、写真、絵、実物教材とか、実際に演じてみるとか。けっこう人間って視覚的な情報に頼ってる部分大きいみたいなので、しっかりと見て、確認できることって大切みたい。
②焦点化:「1時間、1目標」みたいな感じで、1時間になんでも詰め込みすぎないで、シンプルにすることがわかりやすさにつながるみたいな。
③共有化:子ども達が理解したことを(ペアとかで)共有することで、みんな一緒に進んでいくってこと。プラス、互いの意見を交換しながら学び合うってことだったと思う。
今は、前よりもこれらの視点を意識して授業計画しているつもりです。
①視角化
英語の授業では特に視覚教材って大切。 題材に興味を持ってもらったり、意味を類推させるために必要になります。
前からパワポを使っていたんだけど、できるだけシンプルに!っていうのを意識していました。 やっぱり、忙しいとパワポのアニメーションにこだわるのはできないし、それだったら、シンプルに写真を並べるだけでも生徒の興味・関心を高めたり、理解を深められるようなClassroom Englishのスキルを上げた方が良いなーって思ってました。
でも、最近は、もっとわかりやすさを追求しよう!ってことで、けっこうアニメーションにこだわったり、見やすさを意識した色を使ったり、注目しやすいように色を変えるとか工夫しています。 今思っているのは、パワポのスキルをアップさせて授業準備の効率的にできるようにしようってことです。 あと、1回苦労して作ると、あとは同じアニメーションの設定で、コピペするだけでいいので、だいぶ授業準備の時間は短縮されました。 パワポのスキルがあがると、あんな活動もいいなーとかいろいろアイディアがでてきます。 今年はこだわってやっていきたいなーって思っています。
あとは、パワポだけでなく、関連する映像とかをもっともっと使えたらいいなー。生徒の興味を引きつけるだけじゃなくて、題材をもっと「自分事」として捉えられるようにできたらいいなー。今は、まだまだ教科書をどうわかりやすか教えるかってところの方に意識が向いていて、教科書を超えて、子ども達と学ぶってところをやりたいなー。でも、まだちょっと時間がかかりそう。。。
②焦点化
学生のころから、「めあて」とか「目標」を示すのがあんまり好きじゃないタイプでした。「英語を勉強!勉強!勉強!みたいにしたくない。楽しみながら自然と身につけてほしい!」みたいな考えがあったのでw
今も最初から目標を提示すると「マジックの種明かし」をしているような感じで、個人的にしっくりこないので、できるだけ導入を終えて興味・
関心が高まったときに提示したいなーと思っています。 だけど、そうしていたら、目標を提示するのを忘れたりもするし、復習に予想以上に時間がかかってしまったときに、授業の終わり20分前で目標の提示とかあるんだけど。。。 どうしたらいいんですかね。。。
とりあえず、特別支援教育の視点から目標を提示することは大切みたいです。勉強のできる「勘のいい子」は目標の提示なしでも、自然と「こんなことを勉強するんだー」っていうのがわかるみたいですが、特別な支援の必要な子やスローラーナー(Slow Leaner)には、方向性がわからないままさまよっているような感じだそうです。だから、できるだけ授業の早い段階で目標を提示したいのですが。。。 この辺はまだまだ工夫が必要です。
③共有化
なんか、書いていて気づいたけど、授業中にこの視点をあまり意識してこなかったなーと。 最近、3年生の授業でT / F Questionsをやったとに、答えの理由をペアで確認してもらいました。 そしたら、問題の意味をあまりわかっていない生徒もいました。 これまで、その子の状況を見取れていなかったんだなーと感じました。 やっぱり、授業中でもしっかりと立ち止まって互いの理解度を確認することって大切。
もっと、そういう機会を取り入れていきたいと思います。。。 反省!
あと、読み書きに困難のある生徒に対しては、フォニックスと音韻操作のトレーニングが効果があるということを知ったので、その辺も授業と個別指導でやっていきたいなーって考えています。 5月からは復習ということでフォニックスを帯活動として取り入れています。 人数が少ないので、それぞれの課題を見取りやすいのは離島の良いところかも。 フォニックスの指導はALTにリードしてもらって、授業ノートに生徒の様子を書き込んでいます。 彼らの課題がある程度わかってきたら、個別の指導に移りたいと思います。 フォニックスの指導は写真の本を参考にしているので、去年よりもちょっと良い感じになってきました。あとは、音韻操作のトレーニングなんですが、具体的にどんなトレーニングが必要なのか、まだわかっていません。。。 良い参考文献があればいいのですが。。。

書いていて、自分の課題がわかってきました。6月に入りました!!気合いを入れ直してがんばります!!
Posted by saygo at 15:42│Comments(0)
│授業のこと
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